ひかりふる路
生まれて初めて宝塚歌劇団を見に行きました
宝塚大劇場に。
私の中のイメージと言えば男役トップスターに阪急沿線にお住まいのお金持ちのマダムが「きゃー〇〇さまー😍」っていう感じやって、
そんなん絶対嫌やわぁとか思っとったけど
すごかったです。
2幕に分かれとって
1幕目は物語で2幕目はそれぞれの世界観でそれぞれの曲を歌う、みたいな感じやって。
物語はフランス革命をすすめてのちに恐怖政治をやる男の人の話で、バッドエンドで終わった。まぁアホな私にもそれぐらい分かったから物語としてはわかりやすいんやとは思う。
2幕目は結局10曲近かったと思う。それぞれの世界観でいろいろあった。男役の方がめっちゃかっこよくて惚れるかと思った。
ほんで後半は「さぁ、後半戦もりあがっていこーぜー」みたいに男役の人が盛り上げてくれて、「観客席の片隅の愛する君へ」とか臭いセリフ言うんやけどそれがまた似合ってまうんよな。女の人やのにかっこよくて惚れそうになった。マダムの気持ちちょっとわかった。フィナーレでトップスターの方がめっちゃでっかい羽みたいなのつけて大階段からおりてくるのは感動やった。
ただ私みたいな素人が観劇するのに気をつけるべきことはいい席を取らないこと。みんなマニアの方々は突然踊りだします。ポンポンをおもむろに取り出し、双眼鏡を覗き舞台と一緒に踊ります。周りのみんな踊りだして焦りました。
そしてなにより感動したのは音楽がすべて生演奏やったってこと。
舞台の下にオーケストラがおって効果音もすべてパーカッション込の生演奏。泣くかと思った。それを見るとな、はよTuba吹きに福崎帰りたいなって思った。
ざっと聞いただけでも
トランペット
ピアノ
ギターのような弦楽器系統
スネアドラム
ビブラスラップ
ウィンドチャイム
コンサートチャイム
ぐらいはあった。ほんまは絶対もっとあったけど。物語も気になるけど音楽も気になったもんでどうしようかと思ったよほんと。
また行きたい。劇団四季より大人向けでおしゃれな感じ。とりあえず男役の方々がかっこよかったってことが伝わればいいです。はい。
おしまい