日々のつらつら

高校時代の適応障害、転学を経て、いまは養護教諭と保育士の免許勉強中の大学生

ゆめ

5月のとある月曜日、弟と二人で留守番してた夜。私たちは近所の人が亡くなったそうだ、と連絡をうけました。それがお年を召して、とか最近はご病気で、という方なら、寂しいけれど「そっか、お疲れさまでした。」と私の中で区切りをつけます。

でも今回はそんなスッキリいかなかったんです。なんなら今もいってない。

 

37歳だったんです、その人。

そして、3人の小さな息子達がいました

 

私が小さい頃から私を可愛がってくれ、

口癖は「こりす、結婚しよ」でした。

私が小さい頃と言うと大学生ぐらいでしょうからね、わたしは「うん、大きくなったら結婚しよう!」なーんて。結婚するまでの間毎年秋祭りには写真を撮ろうねって。だから私の携帯の中にはツーショットがいっぱいです。

 

最近では朝の時間が被って、息子くんの送迎のために車を運転する彼とすれ違っていました。

知らせを受けた日の前の金曜日も。

 

 知らせを受けたとき、「、、、は?」と思いました。そんな訳ある?まだまだ1番上の子7歳下の子3歳やのに。これからもっとやることあったのに。

その日は家族が必死で「死ぬ訳ない!だって○○くんやもん!死ぬわけないよ!!」

って叫んでました。

 

けど現実は冷酷で。ほんとに亡くなってた。

お通夜にいってきた。見たことのない車の多さ、会場にはいりきらず、立ち見を余儀なくされる参列者。「ほら、愛されとったんやで、人気者。早すぎるわ」って私は言ってやりました

 

彼は優しすぎたんでしょうね。幸せすぎたんでしょうね。人に愛をあげすぎたんでしょう。

そしたらそれを見た神様は、手元に置きたくなっちゃった。突然亡くなるってそういうことではないでしょうか。と私は思いました

 

 

そんなお通夜から2週間と少し。

私の部屋にどこからが、虫が入ってきました

いつもなら殺虫剤をまくなり叩くなりして

処理をするのに、何故かその日はそれはしてはいけない気がしたんです。これが彼なのではないかと直感していました。

来てくれたんや、ありがとう。

私はそういいながら虫を外に放ちました。

 

彼が会いに来てくれた。めっちゃ嬉しかった。

やのになんと、昨日の夜から今日の朝にかけて

彼が夢に会いに来てくれました。

私と、彼と、彼の奥さん

3人でお茶してました。

そしたら彼が言うんです「おれ、お茶しながらいっつもこりすのこと思い出すねん」って

他にもなんか言った気がしてるけど起きて覚えてるのはこの一言だけ。

何よりも嬉しい一言やったからかな。

 

奥さんと一緒に夢に出てきた。

奥さんとずーっと、まだまだ一緒におりたかってんな。

七七日まで暇せんようにね